file42 年収200万UP！研究開発⇒調剤薬局⇒派遣薬剤師と転職し続けた3年目の女性薬剤師の給料明細

薬剤師歴: 3年

性別: 女性

現在は派遣薬剤師として、2か月契約(契約更新あり)で調剤薬局やDSに出向して勤務しています。

役職なし

調剤業務(投薬、監査、ピッキング、服薬指導)、在宅業務(個人宅、施設へ配役する薬の作成、監査)など、現場によって任される業務が異なります。

基本的には投薬業務をメインで行うことが多いです。

派遣のため時給により変動しますが、3500〜4000円/時の案件が多いため、650〜750万円くらいです。

・研究開発職(年収400万円)

節約をすれば問題なく暮らせますが、あまり娯楽にお金を使いすぎるとすぐに金欠になってしまいます。

・調剤薬局薬剤師(年収450〜550万円)

①1つの店舗に固定配属されて勤務していた時は450万円いただいていました。ランチで外食する余裕が出ました。

②在宅専門の店舗に配属されて勤務していた時は500〜600万円いただきました。

固定残業時間を40〜60時間/月まで選べたため、がっつり残業をしたら600万円を狙えていましたが、既婚者なのでワークライフバランスが保てず、40時間/月の残業が多かったです。

業務は多忙でしたが、友人と飲みに行く機会が増えて楽しかったです。この頃から稼ぐことの楽しみを見出します。

・派遣薬剤師(年収650〜750万円)

固定の店舗だと固定された病院からの処方箋しか応需できないため、様々な処方に触れることができる派遣に興味を持ちました。

いろんな店舗で勤務する子ができるので、良い意味でも悪い意味でも学びが多かったです。生活は潤い、外食が増えたり美容にかけられるお金が増えて幸せです。

弊社では副業可なので、固定勤務の派遣に加えて単発派遣(週1〜2回)を行い、週7日の勤務を行なっていたところ体調を崩してしまったことかあり、これ以上の給料を得るならばフリーランスに転身した方が良いのか悩んでいます。

また、派遣薬剤師は各店舗1人のみ配属が多く横のつながりがほとんどないため、新しい交友関係を築きにくいことに悩んでいます。

大手の薬局でラウンダーとして勤務をしたら、社内のイベントで交流できるため、交友関係を深められそうで羨ましく思います。

チャレンジ精神が旺盛なため、薬局開設をしてみたい気持ちもありますが、今後のワークライフバランス(出産、子育て等)を考えると、時期的に難しい気持ちもあり悩んでいます。

派遣薬剤師としては昇進等もないため現状維持の予定です。薬剤師以外の副業を始めたいと考えており、社労士の資格の勉強中です。副業も薬剤師職にしてしまうと、立ち仕事ばかりで腰痛が悪化してしまうので悩んでいます。

勤務している派遣会社が、単発の派遣の募集も行なっているため、そちらを副業という形で行なっています。

本来の収入に加えて、臨時収入が入りお小遣い稼ぎになるため、ありがたいです。旅行前や特別な出費がかかる際は、事前に単発派遣を入れています。

以前勤務していたDSは小児科からの処方箋を多く応需していたのですが、溶連菌をもらってしまいました。

抗生剤を飲みながら経過観察していても1週間経っても改善するどころか悪化してしまったため、再受診したところ、かなり容態が悪かったようで緊急入院になりました。

再検査を行ったところ、伝染性単核球症という病気を併発していることがわかりました。扁桃腺がパンパンに腫れて、口蓋垂を圧迫し始めた時は命の危険を感じました。

適正なお薬を服用して、扁桃腺の腫れが引いてごはんが食べられるようになった時は感動しました。

ですが、2週間の入院で限度額を使用するも入院費が20万円かかってしまいました。今回に関してはもう少し収入を減らしておけば、限度額が下がったのにと後悔しました。。

大学で4〜6年次に所属していた研究室での卒業研究の共同研究先の会社に入社しました。

共同研究先には研究の進捗報告等で何度も訪問、メールやzoomで連絡を取り合っていたため、ご縁があり卒業後の進路としてのオファーをいただきました。

仕事内容は主に細胞試験や成分分析(PCR、クロマトグラフィー等)を行っており、得られた成果は学会発表、特許出願、雑誌投稿、論文投稿で発表してきました。

1日のタイムスケジュールは、以下の通りです。

8:30 出社

8:30〜9:00 メールチェック

9:00〜10:00 実験計画の確認と準備

10:00〜12:00 実験

12:00〜13:00 昼食

13:00〜16:30 実験と片付け

16:30〜17:00 解析と報告

17:00〜17:30 メールチェック

17:30 退社

※フレックスタイム制であったため、コアタイムを除けば実験のスケジュールに合わせて出勤時間を調節していました。

私の勤務していた企業では、臨床から研究職に転職した方を見たことがありません。

元々の共同研究先の大学や大学院等で研究を行ってきた方に声を掛けて採用していた例が多いようです。

私は寿退社した関係で上がり幅に関しては詳しくありませんが、上司はあまり上がり幅は高くなく、役職が付くと少し昇給があるくらいだと仰っていました。具体的な額に関しては不明です。

結婚に伴う転居のため、企業への通勤ができなくなり退社を選択しました。

当時の私の知識は国試レベルだったため、同期と比べると臨床の知識が不足しており不安を感じていました。その分臨床に出た時に少しでも不安を緩和できるように、たくさん本を読み込んで勉強しました。

研究職は頑張った分だけ結果が付いてくるため、とてもやり甲斐がありましたが、年収は400万円ほどだったため、結婚生活(結婚式、引越し費用、新居の家具家電の購入など)を送る不安は感じていました。

薬剤師専門の転職エージェントからも未経験で転職するなら早い方が採用されやすいと言われたため、薬剤師として勤務する良いきっかけだったと思っています。

以下読み込んでいた本です。

・薬歴・指導記録の書き方

・薬の比較と使い分け100

・小児の薬よ選び方・使い方

・薬が見える

・精神系のくすり

・処方がわかる医療薬理学

派遣会社の担当の方には、自宅から60分圏内であればどこでも勤務可能なので高時給求人に応募したいとの旨をお伝えしております。

忙しくても大丈夫、一人薬剤師でも大丈夫等、条件を絞れば高時給の求人にありつけると思います。

良い学びは、1店舗に固定して働くわけではないので、様々な店舗で目新しい処方箋に出会うことができるのでとても勉強になることです。

また、気持ちを新たに勤務することができるので気分の面でもリフレッシュしながら働けると思います。店舗によって工夫しながら運営されている点が異なるので、そういった点を吸収しながら別の店舗でも活かしています。

例えば投薬の際の患者様への言い回し、クレーム対応の受け答え等です。

悪い学びは、派遣薬剤師は基本的に投薬メインなので、感染症等の病気に感染するリスクが高いことです。

また、忙しい店舗(処方箋枚数200〜300枚/日)では基本的に1〜2人で投薬をすることになるので、話し続けて気疲れすることはあります。

他の方が監査をしたとしても、監査内容にミスがあった場合、患者様からご指摘を受けるのは投薬者になるためストレスを感じやすいかもしれません。

クレームを受けた際にはまず謝罪、クレーム内容に対する傾聴を行う、曖昧な対応を避けて確認した上で返答をすること

例

①自宅に帰って薬を確認したら数が足りなかった→薬局の方で在庫の数を確認して当方のミスであった場合は謝罪した上で郵送対応する、

②在庫がなく後日のお渡しになる→ 流通の関係で発注しても入りにくい旨をお伝えして入荷日と時間をお伝えする。

患者様をお待たせする際には、お待たせする理由、お待たせするであろう時間をお伝えして不安を解消すること

例

処方内容に誤りがあり疑義照会のため病院に電話しますが医師は診察の合間に返答するため、少しお時間を頂戴することがあります。

他の会社と変わらず、産休や育休は取得できます。また、休暇期間の給与の計算方法は、一般的な算出方法と同じです。

身の回りにフリーランスの会社を経営している知り合い、実際に働いている方が多数いるため、その方々をロールモデルにさせていただいています。

フリーランスのメリットは会社から差し引かれるものが少ないため、時給が高くなることや、経費計上できることや、自分のスケジュールに合わせてシフトを組めることだと思います。

デメリットは、確定申告をしないといけないこと、体調を崩しても受けられる保証がないことだと思います。

現在進行形で検討しています。会社に寄りますが大手でも給与を下げずに勤務することは可能です。

全国勤務のラウンダーやラウンダー+単発案件で1000万以上稼がれている方もいらっしゃいます。

全国ラウンダーで日々違う県を転々としながら1000万円稼がれている方もいれば、

年収700万円+時給4000円のバイト×月8日の方もいらっしゃいます。関東では後者の方が多いイメージです。

店舗内で充足してしまう場合、他の応募者で決まってしまった場合、応募自体がなくなってしまう場合等を除けば、入りたい時に入ることが可能です。

時給は時期にもよりますが、

相場は3000円〜4000円です。

地方の求人であれば4000円〜5000円も可能です。

私がこれまで見た中で最も高額だったのは10000円です。最高の月収は額面で80万円くらいだったと思います。

九州地方での単発案件でした。

業務内容としては一般的な調剤薬局での調剤と投薬業務でした。時給ももちろんですが、交通費も支給だったため人気ですぐに充足したようです。

ブランド自体は変わっていませんが、美容医療(ハイフ、ボトックス等)や美容院等にお金をかけるようになりました。

派遣薬剤師は言われたことが遂行できる能力、現場にすぐに適応する能力等が求められるため、合う合わないが分かれると思います。

適応力が高い方でしたら是非おすすめしたいと思います。

まずは単発派遣で勤務して合いそうであれば、継続的な勤務をお勧めします。

転職サイトは利用していないため、お勧めできるものはありませんが、最近はどこのサイトでも派遣の案件を多く取り扱っているイメージがあるため、自分の条件に合うサイトを選択していただければと思います。