file4 年収1200万円over！負の感情をモチベーションにDS勤務からM＆Aで経営者になった薬剤師の給料情報

5000円いただけると聞いたもので…(笑)
あ、美味しいもの食べさせてもらいます！

私立薬学部です。

ストレートで卒業して薬剤師6年目です。25歳からドラッグストアで働き始めました。28歳の時にドラッグストアを辞めて、M＆Aで調剤薬局を購入しました。

今は眼科の門前薬局で働いてます。

基本的に調剤です。

勤務時間が9時-19時ですね。住宅手当が4万円です。

1250万が本業での稼ぎです。副業で20万以上は貰えると思いますが、決算期に計算される事になってるのでそちらはまだ確定ではないですね。

全くイメージしてませんでした。最初は大手のドラッグストアに就職して「出世してやろう」っていう想いしかありませんでした。

でも、全然上手くいかず半ば諦めかけてましたね。

そんなタイミングで当時付き合っていた彼女に振られてしまって、見返したい気持ちもあってこうなりました。正直、見返したいって気持ちが一番のモチベーションでしたね。

27歳の時に振られて、28歳でM＆Aしたのでちょうど一年前ですかね。

某仲介会社です。名前は言えません。

1年間ぐらいずっといい条件を探しながら、ドラッグストアで働き続けてましたね。結局8月にドラッグストアをやめて、M＆Aしたのが一ヶ月後の9月です。

準備資金は総額1500万ぐらいだったと思います。ドラッグストアで働いて貯金した金額が200～300万ぐらいだったと記憶してます。

M＆Aの総額で800万ですね。

足りない資金は父の会社から借りた形になってます。

今の調剤薬局にした大きな理由は3つあります。

「M＆A金額が安かった」「伸び代がある」「ドクターの年齢」

まずは大手調剤薬局の切り離し案件だったので、M＆Aの金額が安かったんですよね。2店目やるならまた大手の切り離しを狙いたいです。

あとは薬局としての伸び代(地域支援加算未算定、ge率)がある事と、病院のドクターの年齢が若いという点ですかね。

経営者なので、責任がすべて自分に返ってきます。

「常に数字を気にしないといけない」とか「報酬改訂を気にしないといけない」とか「薬局の将来の不安」とかですかね。今のところそこまで辛いことはあまりない気がします。

あー、暇な時が一番辛いかもしれないです(笑)

一番忙しかった時期にはなるんですけど、本業9時～19時。その後は24時まで居酒屋経営って感じですね。

知り合いの経営者と友人の3人で居酒屋経営してるんですけど、最初は自分で接客してました。今は店長とバイトを雇って任せているので、たまに居酒屋行くって感じです。

よく飲みに行くので、自分たちが気軽に使える店を作りたいって事で居酒屋始めることになりました！

年収1000万超えたのはホント今年です。

M＆Aで買取した時の1年目は500万くらいだったと思います。薬局の成長がそのまま自分の収入アップにつながるので、そんな風に考えると患者さんへの対応も変わりますね。

取れる可能性のある加算は全てピックアップしてます。その上で、それに向けてアプローチした結果、成長したんだなと振り返って思いますね。

転職は考えてませんでした。

ドラッグストア時代に2年ほど管理薬剤師をしていました。そのおかげで、ある程度薬局の流れを知れたのが大きかったです。この経験があったらから自分で一人やっていく自信がつきましたね。

あとは、自分次第で頑張れば頑張るほどお金を稼げるのでM＆Aを選んだって感じです。

もう一つの理由は、一度っきりの薬剤師人生なので若いうちからチャレンジしたかったのもあります。

正直、雇われてるなら年収1000万は難しいと思います。大手の部長クラスにならないと達成は厳しいですね。

独立にはやる気が大切ですが、それ以前に薬局のことを知らないといけません。

僕は「管理薬剤師」を経験することが一番早いと思います。「薬局の収益構造」「お金の流れ」「人件費」「固定費」なども学べるのが良い点ですね。

管理薬剤師の経験があれば、やる気次第で独立は「アリ」だと思います。年収1000万も狙えます！

ただ仲介業者を挟むときは、出してくる案件をきちんと選別できるように勉強は必須です。半分かもしくはそれ以上でよくない案件は多いです。この方法で独立したい方は十分に気をつけてください！